

しかし、本日「完全な感染防止」と「三密」を厳守し、最低限のバイク活動に出かける事にした。 猛暑の中のバイク活動となる為、6時50分近場で涼しいと思われる「富士山」に向け、スタートした。 4日前30分遅い出発時は気温31.0℃、そして本日は若干低い27.4℃で、幾分涼しさを感じる。

八王子経由で気温30℃を切る大垂水峠・相模湖を通過して、道志みちで富士山絶景ポイントその1「三国峠下」に一気に移動した。
♪♪ 文部省唱歌「ふじの山」が頭の中に流れてきた。 ♪♪
❝あたまを雲の 上に出し 四方の山を 見おろして かみなりさまを 下に聞く 富士は日本一の山❞

三国峠下から定番の富士山絶景ポイントその2「山中湖平野浜」に。 ここまでは、いつもの富士山絶景ポイントセットであるが、本日はもう一か所の追加を試みた。 そこはネットで知り得た「大平山」の頂上である。 さあ、行ってみよう!

山中湖花の都公園のコスモス
開花状況は今一である
開花状況は今一である

ここから大平山山頂までは、完全なダート路と調査済み。
さあ、行くぞ!!

ここは、長池山と飯盛山の中間地点。【オンマウス】
ここまでは荒れた浮き砂利の林道であった。 しかし、尾根に並行して「大平山山頂」まで走る道は・・・ どんでもない状態であった。

きっと、オフロードタイプの4輪駆動車が荒らしたと思われる「深い轍」と、随所に現れる「コンクリ製のステアケース」が、1速走行を余儀なくさせる。 そこは、2,000㌔弱しか走っていない「GP-5」のグリップ力と、昔取った杵柄のトライアル走行で、何とか走破する。

大平山山頂に到着。 山頂には2本の電波塔と、その真ん中には東屋も設置されており、先客の小金井市から来た家族が休憩をしていた。
カブでここ大平山山頂まで来たことがよほど不思議なのか、雑談の中で色々と聞かれる。

イャー 来た甲斐があった。 この角度からの富士山&山中湖、いいわー!
富士山絶景ポイント その3 に決定!!!!

帰宅後、画像チェックすると、未確認飛行物体が! 【オンマウス】
蝶が2匹・・・ でした。

富士山でお腹一杯になった次は、本当の胃袋を満たす。
本日のターゲットは予習済み、忍野村の吉田のうどん店で、初訪問となる「旭うどん」である。

到着は10時50分。 開店前だが、窓越しに店主に確認すると「ダイジョブですよ」と嬉しいお返事。 本日、一番客で入店する。 そして、迷う事無く注文は。。。

吉田のうどん独特なセルフオーダーシステムで、

「肉つけ(大)」450円+100円=550円を注文する。



つけ汁はみそ仕立て、飾りっ気のない麺の器、山椒入りのスリダネで、美味しくいただく。 満足した!
店主が、厨房から出てきたので気になっていた閉店した富士吉田の「旭うどん」の事を聞いてみた。 すると『そこで修業したんですよ』との返答が、、、やはりそうでしたか。 当時の記事を読み直し、毎回オバチャンが色々なものをサービスしてくれたのを思い出した。

ここはR139沿いの田原神社。 この神社には遠い遠い昔、自分が16歳の少年だった頃の思い出があるところ。 初めてのバイクCB50で自宅からノンストップで富士山ら向かう際、無理がたたりここでオーバーヒートによりエンジンストップ。 神社の木陰で1時間ほどエンジンを冷やし、再スタートした事があった。 普段は通過ポイントなのだが、今日は昨日放映されたTV番組で紹介されていたので、立ち寄ってみた。

それは、「田原の滝」の存在を初めて知ったためである。 松尾芭蕉が「勢あり 氷柱消えては 滝津魚」と詠んだ滝で、現在でも水量が多く勢いよく流れていた。
時節柄、石の芭蕉さんはマスク姿である。。。

秋山道の新雛鶴トンネルを抜けた、雛鶴神社で緊急停車する。 理由は10キロほど手前で、得体のしれない大きな虫?が右腕にヒットし、大量の体液が肘の内側に付着した。 このため、洗浄のために洗い流す水道を見つけ、境内に入りお借りした。 ついでに、道志みちの自販機で購入した、ペットボトルの微糖紅茶で水分補給タイムをとる。


最後の休憩ポイントは都県境の「和田峠」。 標高690mのこの場所は、気温30℃を切る29.6℃。 この後、一気に帰宅する。

■コース 【本日の走行250.3Km】【給油量4.18リッター】
自宅(6:50)→大垂水峠→相模湖→道志みち→三国峠下→山中湖平野浜→大平山→忍野村(昼食)→秋山道→上野原→和田峠→自宅