


事務所から外に目をやると、住宅の壁がオレンジに光っている。 そして、外に出て東南方向を見ると、見事な朝焼けで雲が黄金色に染まっていた。

- ウェザーニュースより転載 -
これは、日本海の低気圧や前線に向かって南からの暖かい空気が流れ込んでいる影響で、空気中の水蒸気が多くなっているためです。 明け方や夕暮れは太陽が地平線近くにあるため、大気中を通る太陽光の距離が昼間より長くなります。 すると波長の短い青い光は途中で散乱し切ってしまいますが、波長が長く散乱しにくい赤・オレンジ・黄色の光はあまり散乱されません。 そして、空気中に水蒸気が多いと、その赤やオレンジ、黄色が目立つようになります。 それが朝焼けや夕焼けが赤くなる理由です。
これで季節外れの高い気温と、見事な朝焼けの理由が理解できた。
ラベル:空
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